2022-10-07 農学部応用生物科学科 井上真紀研究室「チャハマキの採集」
#ハッケンコウケンサポーターNo_22
#農学部 #応用生物科学科 井上真紀准教授に、徳島県の茶畑に連れて行ってもらったワン。
今回の目的は、研究で使うチャハマキという虫を採集し、その共生微生物を調べること。
井上先生たちは、共生微生物による宿主操作の研究で、チャハマキを扱っているワン。
１枚目は大歩危小歩危の茶畑だワン。大歩危小歩危とは、2億年かけて吉野川によって創られた約8 kmにわたる渓谷だワン。V字谷だけあって、茶畑も急峻だワン。
2枚目：ここ、曲風園のお茶は、自然豊かな環境で育まれているワン。日本茶だけでなく、和紅茶や徳島ならではのゆずやすだちのフレーバーティーも香り豊かで美味しいんだワン。
3枚目：谷にかかる虹も見ることができたワン。きれいだワン。
4枚目：お茶といえば、静岡や京都が有名だけど、日本各地では自家用のチャノキが栽培されていて、四国では在来のヤマチャが自生しているという説もあるんだワン。こちらが、そのヤマチャ。
5枚目：茶畑とは思えないような山の斜面にヤマチャが植えられているワン。お茶栽培も、高齢化が進んでいて管理できず、徳島大学の学生さんがボランティアで来ることもあるんだそうだワン。
6枚目：上勝町は阿波番茶が有名で、一般的な緑茶などとは製法も大きく異なるんだワン。生産者によって味も香りも違うから、自分の好みのお茶を探せるんだワン。
今回ハッケンコウケンは、お茶の知識とお茶がゲットできて嬉しいワン！
でも、残念ながらチャハマキは見つからなかったそうなので、大学に戻って井上先生の研究室でみせてもらったチャハマキの幼虫の写真が7枚目。
小さなイモムシだけど、お茶の葉っぱを綴り合わせて、その中で葉っぱを食害しちゃうお茶の重要害虫なんだワン。
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